森のなかから*ツレヅレノオト




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読書感想文 :: 2008/08/21(Thu)

復活しました!
なんとか…。

昨日(正確にはおととい)の朝の、台風よりひどい雷雨の後、こちらの森は涼しくなってきました。
あの嵐は何だったのでしょう?
朝顔のつるを絡ませていた竹が倒れてしまいました。
去年の台風でも大丈夫だったのに。
去年から、立てっぱなしでした^_^;だからかなぁ…。

ところで、忙しすぎて読書の時間なんてほとんどとれない日々ですが、
最近、宮沢賢治の「貝の火」を読みました。
貝の火縮小加工phnew

ichioの読書感想文用に図書館から借りた本です。

私が小学生の頃は、乱読だったなぁ~と思います。
どんな種類の本でも読んだし、漫画も雑誌も読んでました。

中学の頃入り込んでいたのは、三島由紀夫でした。
あの美しい日本語から出来るmishima worldに憧れたものです。
三島を知ったおかげで、私の興味はいろんな世界に広がり、
日本の国のよさにも気付きました。
そして同性愛者への偏見もなくなりました(>_<)

その後、外国ものに流れ、
ビートの本とか読み始め、
これを英語で読んで、ネイティブの感覚で感じたい!!
と、あきらめていた英語の勉強を再開したのでした。

うちの子供たちも本は大好きで何でも読みます。
でも、感想文がうまく書けません。
いいこと感じてるんだけどね~。
そのまま、感じたことを口で言って、書いて、順番だけ直せばいいのに、
できないんですよね…。
ちなみにichioは去年、感想文で特選をもらいましたが、
だいぶ、私の助力が…。ごめんなさいm(__)m
言い訳ですが、出来る限り本人の力を優先させたから入選したんだと思いますよ。
大人が丸々手伝った感想文じゃあ、先生にばれて、出展しないでしょ。

ちなみに私は、感想文はどんな宿題よりも好きでした。
何度も賞をとったと記憶しています(自力です)。
三島に傾倒していた頃は、
いかに難しくて、美しい漢字や言葉を散りばめて文を書くか…
しかし自然でなければ…
と努力したものです。

その後出版社で記事を書くようになり、
その努力は粉砕しました。
万人向けの記事は、いかにわかりやすいか…
なんですね。
最初に、上司からこっぴどく「ダメ出し」されたこと、
忘れられません。
「こんな、ナルシズムの極致みたいな文、むずがゆくないの?わけわかんないよ。なんか読んでて恥ずかしくなってきた」
ガーーーーン

結婚&出産後、今の職につく前までは、
出版社勤務だったので(あっ少し遊学留学のブランクありますが)、
ずっとずっと、文は分かりやすく…でした。

でも、今、
私はその呪縛から逃れたのです!
だからって、難解な文ばかり書くわけではないですけどね。

子ども独特の、難解な一般的でない感想とか
面白いですよ。
それをなんとか彼らの感想文で世に出してほしいんだけど、
彼らの力じゃ難しいみたいです。

nicolaの感想文は、半分くらい口頭筆記。
それを清書させました。
ichioは今、下書き状態。
どこまで私の手が入ってしまうのか…。
自分でがんばってほしいけど…。

ichioは結局、「貝の火」ではなく、
野球関係の本の感想文を書くそうです。
自分で決めたことはよかったと思っています。

ところで、この「貝の火」
童心社刊で、ユノセイイチさんの画、なんですが、
アマゾンで驚くべき値段で売られてました。
定価1850円が3800円とか4000円です。
違う本なのでしょうか?
写真がなかったので、定かではありませんが。
価値があがってるってこと???

文もいいですが、画もいいです。
色がきれいで…。
欲しいなぁ…。

少し前の携帯小説ブームの頃、
ためしに携帯小説を読んで、
正直「こっぱずかしくて、鳥肌がたってしまいました」
全ての携帯小説がそうではないのでしょうけど…。

最近、童話のほうが、深くて大人向けなんじゃないかって。
もちろんこっちも全ての童話がそうではないけれど。

宮沢賢治
も、子どもの頃読んだのとは違う感覚です。
昔気になっていた、古っぽい言い回しが、今は逆に新鮮だし、
「貝の火」に関しては、
植物やいろんな鳥類が出てくるのが、またいい。
物語に深みを与えている感じがします。
自然の描写も絶妙です。

これを読んで、教訓的なこととかまじめに論じるのはナンセンスだと思います。
そういうことをやってる学校とかあるみたいだけど。
子どもはもっと、率直に感じるから。
間違って感じても、それはその子だからいいと思います。

これって、英語訳もされてるようです。
海外の子どもの感想とかも聞いてみたいです。
まだ、10歳にならない子の感想がきっと面白いだろうなぁ…。
まだ、モラルとかもしっかりしてなくて。

あ~「子どもの感想文書きやさん」の商売できないかな?
もうあるって!?

いまどきの子どもは、そういうサイトから
コピペして感想文を仕上げるんだそうです。
著作権フリー読書感想文
なるページもあるんですよ~。

これを読んでそんなページを検索しないでくださいね。
下手でも自分で書いた感想文がいいんですから。
後で読んだとき、自分の幼さとか無知さを、かわいいなって思えたり、
意外に大人だなって感じたり、
楽しいですよ。

子どものみなさん、自分の感想文は自力で書きましょうね。

大人のみなさん、本を読んだら、手帳にちょこっとでも感想をメモしたらいいですよ。
ブログなら、なおOK。
大人は忘れるから。すぐに。
よく本を読む人は、結末をまず忘れます。
それどころか、その本自体を読んだことすら忘れてしまう場合も。
いい本を覚えていたら、ちょっとしたスピーチにも使えるし、
感想文を後で読むと、自分というものと、その成長を知るきっかけにもなります。

書を捨てず、街に出よう
って感じでしょうか?
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