森のなかから*ツレヅレノオト




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スカッと爽やかなプレイ :: 2008/10/06(Mon)

ピンクのコスモス
↑なんとか咲いた、ちょびちょびのコスモスです。おじいちゃんの草取り攻撃の生き残り組。ガンバレー!写真はピンクだけですが、白や濃いボルドー色も咲いていますよ。

二日連続でichioの野球の公式戦がありました。
登練習拒否を乗り越え、今では毎回練習に出ているichioですが、
今回私はこの試合を見ていて、なぜ、ichioが練習に行きたがらなかったのか、
そのひとつの理由が分かった気がしました。

ちょっと、今日は辛口ですよ~。

初戦、子供たちは緊張でガチガチ。
ichioは緊張はあまりしないタイプなのですが、覇気がなく精彩も欠いていました。
なぜ???
監督・コーチ、保護者の過干渉です。
緊張はしなくても、自由にのびのびと動けず、ぎこちなかったのでしょう…。
少年野球ってそんなもんなのでしょうか?
でも、相手チームはそれほどでもなかっケド…。

書くと長くなってしまうのですが、
サインを見ろ、ピッチャーを見ろ、走れ、走るな、とまれ、返事のサインをしろ、スライディングしろ、走り抜けろ、バットを短く持て!、
下がれ、前へ出ろ、カバーしろ、相手バッターを見ろ(小柄だから長打はないから守備位置前へ…ということ)、
そして、ベルトがどうだ、ぼうしをとれ、試合に集中しろ、バットが重いから変えろ、
まあ、細かい細かい。

監督が変わって、初めて試合を見に行った私でしたが、
まあ、野球の勉強になったこと…。

でも、公式戦で言うことか?
練習で教えとけよ。

子供たちには自分の意思での試合なんて存在しませんでした。

みんな、ベンチばっかり気にして、見てーーー。
自分で判断できず迷って躊躇。
オドオドしてる。

でも、どんどん点が入るんです。
だって、

守れば、言われたとおりに、必ずワンバウンドで走者を刺そうとし、
塁に出れば、言われたとおりに、盗塁しまくる。
肩の弱い相手チームのキャッチャーは、まったく刺せないから。
延々と走り続ける子供たち。

ちょっとしたミスを、大人が何人も大声でなじる。
だから、ミスしないための試合。
「自分のことろにボールが飛んできませんように!!」
ってみんなが祈ってる。

勝つための試合。
監督の完全プロデュース。
アドリブなし。

つっまんな~い

監督は試合後のミーティングで
「勝って嬉しいだろう!」
と自分が上機嫌。
子供たちは引き気味。

なんか違う

まだ小学生の試合。
たかが、ド田舎の試合。

楽しめよ!野球を!!
みんな野球が好きでやってるんでしょ?
囲いの中だけで試合やってんじゃないよ。

私はichioに
「次の試合は自分の思い通りにやんなさい。監督のサインは参考程度で。今の試合はあんたらしくない。自分が楽しめる、自分らしい試合をしなさい。監督に怒られたら、すいませ~ん!って言えばいい」
と言い残し、帰りました。




二試合目は見てないので分からないけれど、
ottoが少しだけビデオに撮ってたichioを見たところ、少し自分らしさが戻っていてほっ。
監督のサインこそ無視はしなかったようだけど。

そして32チーム中、ベスト16へ。
翌日も試合になってしまいました。

その日は、野球以外に、町の運動会(nicola以外家族全員エントリー)、ottoのゴルフと三つもスケジュールが重なってしまいました。
スポーツの秋だからねっ
ottoはゴルフを断り、運動会はichioの代わりの走者をなんとか見つけ、運動会に出ないといけない私とottoはichioの野球の送迎を他の保護者に頼み、その朝を迎えました。

ラッキーなことに雨。運動会は中止。野球はあり。

前日みたいな試合なら見たくもなかったし、雨も降ってるし、肌寒いし…。
私は溜まった家事を次々こなしていました。
でも先に会場に行ってたottoが、義母が見たがってるから連れて来て…
というので、しょうがなく試合を見に行くことに。

そこでのichioは前日の1試合目とは別人でした。
試合開始が早まり、私がついたときには5対1と思いっきり負けてたのに、
声は出てるし、塁に出てリードし、相手ピッチャーに対し手をたたいて威嚇、
雨の中にも関わらず、その表情は生き生きとしていました。

そしていきなり、センターからセカンドのすぐヨコまで走ってきて、微妙な球をダイビング・キャッチ、すぐさまセカンドに投げランナーを刺しダブルプレイ!

これだよ!

その後ベンチに戻ってからも、くっだらないことを言ってるかと思ったら、ちゃんと水分補給したり、応援も自発的にしてて、マイペース。いつものichioがそこにいました。

上手下手ではなく、
緊張とかオドオドとかとはいつも対極にいるはずの、ichioが戻っていたのです。
どんなに難しい球でも、簡単でも、何でもいいから「オレのとこに飛んで来い!」というichioが。
野球しにきてるんだから、球をさわらせてくれ!という彼が。

ottoによると、その日は最初っからそんな調子だったらしく、
どんどん点を入れられ、5対0!さらに続く相手の攻撃…と、相手ペースに傾いてた試合の流れを、
ダブルプレイで止めたそうです。
きっと、ボールを心待ちにしてたはずです。自分の近くにさえ来れば、ぜったいに仕留めてやる!!!ってワクワクしてたと思います。
しかもその時のダブルプレイは、普通にプレイしたら結果的にダブルプレイになっただけらしく、本人は当たり前のことをした…としか感じてなかったそうで、監督かコーチに
「ichioいいぞ、ファインプレイ!!」
といわれ、何のことか最初はピンとこなかったと言ってました。

話は戻って、ichioが
「これだよ」
っていうダブルプレイをとった後に最終回の攻撃を向かえたのですが、その時点では5対1で負けていました。

そこからチームの快進撃が始まったのです。
結局5対4まで追いつき、満塁で、1アウト。2番バッターがフォアボールで押し出し同点!!!!だと思いきや、審判はストライクだといい、2アウト満塁、最後の3番バッターへ。彼はいい感じで打ったのですが、足が遅くファーストでアウトになってしまい、負けてしまいました。

ドラマじゃないからねえ~。これが現実かもしれません。

でも、雨の中、みんながんばったと思います。

ichioの今日のプレイは本当にスカッと爽やかで、
見に来た甲斐がありました。

負けたけど、昨日の1試合目より嬉しい試合でした。
私は、ね。

ichioがichioらしい野球をやれば、きっと他のみんなも楽しく野球やるようになると思うんです。
ほんの少しかもしれないけど。少なくとも今よりは。
勝つために、待って待ってフォアボールで塁に出て、肩の弱いキャッチャーから盗塁。
そんなの面白くないよ!
「打てる!」
って球は空振りしてもいいからドンドン打って、肩の強いキャッチャーへの挑戦として走って走って混乱させて…。そうやって野球を楽しみながらうまくなっていってほしいです。
ichioの1回目のふつ~のダブルプレイは、うちで野球で遊んでるときに、いつもやってること。練習で覚えてきたことじゃない。
自分で考えて判断できるようにならないと、きっと上手くならない。そつのないプレイなんてつまんない。自分らしいプレイで魅せてほしい。

そう思った一日でした。

でもichioにチームプレイは合ってないなぁ…。
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テーマ:少年野球 - ジャンル:スポーツ

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